自動二輪だからこそリスク細分型保険が似合う

自動二輪保険 リスク細分

50CC原付から1,000CCに迫る大排気量のバイクまでを対象とする自動二輪の任意保険こそ、きめ細かなリスク区分がふさわしいように見えます。

ところが現実は、外資系のアクサダイレクトが2005年に初めてのリスク細分型バイク保険を販売するまでは自動二輪保険にリスク細分型のものはありませんんでした。


たとえば、バイクショップ(=代理店)などで代理店型の任意保険に加入する場合、搭乗者傷害500万を付けたりすると保険料はすぐ年間10万円を超えてしまうという状況でした。

代理店手数料(保険料の2割)が加算され、使用目的、免許証の色、年間走行距離等のリスクの違いが保険料に反映されないからです。


リスク細分型の自動二輪保険の登場により、排気量の違い、走行距離の違いなど幅広いユーザーの様々なバイクライフに合った保険をリーズナブルな保険料でつけられるようになりました。



リスクを区分する合理的なしくみ

自動二輪保険 リスク細分

保険は、リスク(事故の確率と予想損害の大きさ)をもとに保険料が設定されます。
このリスクをより細かく分けて保険料を算出する保険が、「リスク細分型」です。


自由化前も車種・ドライバー年齢・事故歴などによる保険料の違いはありましたが、自由化後さらに細分化されたのが「リスク細分型」といわれる保険です。


登場当時は外資系保険の代名詞のようでしたが、最近では国内損保でもリスク細分型が主流になっています。
中間コストのない通販とあいまって、自動車保険に画期的な価格の選択肢をもたらし、バイク保険の場合も原付利用者、優良ドライバーの保険料が安くなり、保険料の払いすぎを避けることができるようになりました。


「二輪なのに四輪より高い」「原付なのに大きいバイクと同じ扱い?」
このような不公平感が解消されるようになったのがリスク細分型のもっとも有意義な効果でしょう。



リスク細分任意保険の注意点

自動二輪保険 リスク細分

リスク細分型の登場で、自動二輪保険の場合も休日・レジャー利用、ゴールド免許ドライバーなどの保険料が安くなり、保険料の公平感が一挙に向上しました。


公平になったということは、言い換えればリスクの高い人はそれなりの負担が求められるということです。

したがって注意点としては、すべての加入者の保険料がもれなく割安になるわけではないということです。

事故率の高い区分に属した加入者はそれまでより保険料が高くなる可能性があるということも認識しておく必要があるでしょう。


リスク細分型の何よりのメリットは、リスクの大きい加入者のために、リスクの小さい優良者までが割高な保険料を負担しなければならないという理不尽感が解消できることでしょう。

「通販・リスク細分は事故の少ない人を集めて安くしている」という言い方がありますが、少し偏った考えだと思います。


事故確率の高い人であれば、補償を受けるには保険料の高い保険でも仕方がないということになるでしょうが、
事故確率の低い人にしてみれば、優良者が多く保険料負担が低い保険に加入したいと考えるのは当然のことでしょう。


リスク細分型によって日本にも優良なドライバーなどのための本当に良い選択肢ができたと思います。



通販・リスク細分の2社がやはりおススメ

自由化から10年以上経ち、自動車保険ではリスク細分型が主流になっています。

しかしバイク保険には、2005年04月にアクサダイレクトが初めて発売するまで、リスク細分型のものはありませんでした。


その後チューリッヒが加わり、現在本格的なリスク細分のバイク保険は2社の商品があるという状況です。


この2社もリスク区分にそれぞれの特色を持っているのですが、チューリッヒは、走行距離の保険料区分が、アクサダイレクトは排気量の区分がポイントになっています。


この2社は通販型でもともと保険料が安くなっています。

使用目的、年齢、地域等のリスク区分もあるので、自分の場合どちらがいいのかを2社で比べることにより、最適の自動二輪保険を手にできるでしょう。



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